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2010年07月14日

二ヶ月ぶり

今日は高江にきました。

二ヶ月ぶり

約二ヶ月ぶりの東村高江にやってきた。高江に来る前にキャンプハンセンの早朝行動に参加。

高江ではリフレッシュしながら座り込みに参加。

那覇の都会に缶詰されたアタシには、みどりがたくさんある高江が、眩しく新鮮さな気持ちを与えてくれた。

二ヶ月ぶり

高江の妊婦さんもお腹が大きくなって、時間の経過が鮮明に示されている。


二ヶ月ぶり

3月から6月までは野生生物の繁殖期間で高江の工事(防衛局による米軍ヘリの着陸帯造り)もストップすると言っていた。
その期限がいつの間にか切れた今7月、選挙も終わりいつから作業再開してくるのか、緊迫した状態の現場でした。


そんなことは「何も知らん!!」と言わんばかりに高江の森にはたくさんの生物がアタシを迎えてくれました!!


夕方17時頃、突然猛烈に降る雨…。
日中の太陽熱であちれたアスファルトからは蒸気が立ち上がり神秘的な世界がわずか数分現れる。


しかし、

神秘的な様子とは裏腹に目の前のN4には二機のへりが…


二ヶ月ぶり


ああああ…



目の前にやってきた…



スゴイ風…
轟音…
鉄の固まり…



アタシがさしていた18骨傘の日傘が飛ばされそうに…
辺りには落ち葉や石が散乱…


ずぶといアタシまでが「空を飛べる」そう思わせかねない強風…




今度はアタシたちの真上、電線ギリギリに威嚇するように飛んで去っていった。

アタシは急に現れた米軍ヘリに驚き屈んで身を小さくした。

でも、座り込みに参加している地元のヒトたちは日常の有様にびくともしない。(おおげさかな。)


ヘリが去り夜も更け暗くなったテント周辺で子どもたちと花火をしスイカカット。
夏だ…!!

花火に触発されたヘリらは再び近隣にやってくる。

なんてこった。


花火が終わり、ふと周りを見ると辺りには蛍と流れ星が飛び交っていた。

アタシは去る左官屋にコレを見せたかった思いに駆られ電話をしようとしたが携帯が切れてしまった。


流れ星と天の川を見て、今日までの二ヶ月を振り返った。

左官屋の「帰京」という言葉にたくさんの涙が出たし、選挙が終わった実感と悔しさが湧き出てきた。
そしてアタシは「次」に向かって頑張らなきゃって気持ちになったよ。
星に向かって誓った…。



さ、今日はテント脇に野宿。人生初野宿をスタートさせますよ(笑)

二ヶ月ぶり



Posted by ユリコ at 22:57