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2010年12月24日

許せない行為(高江)

おととい、昨日、今日と東村高江では大きな動きがありました。

追って紹介します。

おととい22日の水曜日は以前に書いた通り、防衛局が10名を越す作業員を配置しN-1とN-4にフェンスを早朝暗いなか設置し、重機、仮設トイレを置いていきました。

昨日23日の木曜日は米軍ヘリ(沖国大に墜落炎上したヘリと同じCH53)が20時頃にN-4の上空15メートルを約1分間ホバーリング。
ものすごい風圧でテントは折れ曲がり、テーブルやイス、ベニヤ板(たたみ1畳分くらい)が吹っ飛び、茶碗が割れ、ナイフも飛び支援のポールも折れ曲がり、見るも無残な姿にされました

明らかに意図的な嫌がらせしかありません。

テント近くにクルマで止まりこんでいた山城さんによると・・・
「突然ヘリがいつもと違うコースでやってきた。あっという間にヘリは頭上にやってきて、あたりの落ち葉やあらゆるものが飛び散った。クルマも大きく揺れハンドルにしがみつくだけで、それ以上何もできずに、死ぬ思いだった。たまたまテントに人がいなかったから、人的被害はなかったものの、県道で、民家の近くで、こんな低空飛行なんて許されない」
とアタシにも話してくれました。


そして、まだ暗い中アタシもその高江に向かいました。

悲惨な状況で唖然としました。
風の力ってここまで強いのかと驚き言葉を失いました。

今朝の沖縄タイムスと琉球新報にも被害の様子が載っています。
それを見た東村の村長や県議のみなさん、県内各地からの支援者がすぐに駆けつけ、また区長も様子をみにきました。

そんな最中、おとといフェンス設置にきた同じ人たちが再び作業をしに来たのです。

本当に許せませんでした。

昨日、米軍がどれだけ酷いことをやったのか知っているハズです。

それなのに・・・
それなのに・・・
その米軍ヘリ着陸帯をつくるための作業をやりにくるのです。

どこの会社のだれで、何しにきたのか、彼らに問うても何も言いません。
答えません。
中には顔を隠して行動する人たちもいます。

自らを名乗れず、自信のない仕事なんてやらないで欲しいのです。

ここは生活の場です。

野生生物だって本当にたくさんいます。
アタシはそれを今朝実感しました。

おとといから、作業に来ている人たち・・・

もう来ないでください。
何もしないで静かな環境を守りましょ。

話会いをしましょ。


それがアタシの思いです。
わじわじが止まらない・・・。



許せない行為(高江)











許せない行為(高江)











許せない行為(高江)

許せない行為(高江)

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許せない行為(高江)

許せない行為(高江)

許せない行為(高江)

☆写真の順序がゴチャゴチャですみません。また、解説もなくすみません。



Posted by ユリコ at 19:17